大人になってからADHDかも？……と気になる人へADHDの特徴と症状を紹介。

自分はダメな人間かも？と思ったことはありませんか？

世の中には他人よりも仕事ができなかったり、勉強ができなかったりして落ち込むことが多い人がいます。

長男の発達障害。ADHD、自閉症スペの他に学習障害の疑いもあるかも。個性だと思っていたが、推測する、目標を意識する、完成をイメージする、等ができず、やり方を指示しても憶えられない、やってみようとしない、やってもらおうとする、等。
応用も利かないし、成功体験も、楽しみも少ない。

— Logan🔊Duplex enabled🌈 (@wolverinetw) 2018年8月19日

発達障害かもしれないって自覚してからどんどん症状がひどくなってる気がする。お願いだから明日は病院いって私

— 現実逃避中 (@KyopvysDwltDRJK) 2018年8月19日

もしかしたら、それは発達障害の『ADHD』という病気かもしれません。

この記事では、ADHDの基本的な特徴や症状と紹介しています。

ぜひ、参考にしてみてください。

中学生や高校生の頃、授業中にボーッとすることがよくあるのも、不注意の症状です。
また、作業に集中できず、脱線が多いことも特徴的です。

５分、１０分の待ち時間が苦手なタイプとも言えます。

思ったことを口にしたり、衝動的に行動したりします。衝動買いや話相手の言葉をさえぎって、しゃべることがあります。

小学生の頃は「家族」や「学校の先生」、「同じクラスの友人」があなたのサポートをしてくれるため、ミスが少なかったと思います。

大人になると、「出来て当たり前」であることが増えるため、周囲の人間よりも劣っていることが目立ちます。

ADHDの苦手な「時間管理」、「マルチタスク」、言葉で説明されないルールに振り回されることが増えます。

問題の積み重なりから、「自分はどこかおかしいんじゃないか？」と思い、ADHDだと気づくケースが少なくありません。

他人よりもしゃべりすぎることがあります。

また、相手が話をしているにもかかわらず、”衝動的に”自分の話したいことをしゃべってしまいます。

ただし、ADHDは、人の気持ちをくみ取れると言います。この場合は衝動性が問題となっていることが多いです。

人の気持ちを読み取るのが苦手な場合は、アスペルガーの症状も併発している可能性があります。

お礼の返事までしないとなると真面目な話、発達障害かも
しれませんね。今、中高年の発達障害がネットでも
チラホラ話題に出ていますから。

— かわま(嫁)夏怖い😱 (@KawamaMrs) 2018年8月19日

普通の人よりも会話が上手くいかないことに悩み、人間関係に消極的になってきた結果、ADHDが発覚するケースもあります。

併存症とは……ADHDとは別に存在する病気のことを指します。

医学的には「不安を感じること」自体が問題の中心にあるものを指します。

• こだわってしまうこと
• 行動を繰り返すこと

この２点に悩まされているとき、強迫症とされるときがあります。

• 睡眠時間が他の人よりも長い
• 常にだるさがある
• 死にたくなる
• 日中イライラすることが多い

などなど、ADHDだと思っていたら、うつ病も発症していた……なんてこともあります。

• １つのことに固執したり、決まったことをしたがる
• 日常生活に困難を覚えている
• 障害が知的障害や全般的な発達の遅れでは説明できない

これらの症状が当事者にみられる病気です。

ADHDだけの場合よりも、不注意や多動性など、問題が表面化しやすいことがわかっています。

アスペルガー障害を抱えるADHDの人は、知能指数が高くても、社会的な問題行動を起こしやすくなります。

学習障害とは最新の医学界では「限局性学習障害」とも言われています。

読む、書く、計算するのどれかに困難を示す発達障害です。たとえば、

• 単語を正確にスラスラと読めるかどうか？
• 文字の書き取りは苦手でないか？
• 算数の文章問題のような、考える力が必要な問題に困難を覚えていないか？

という質問に心あたりがあれば、学習障害を疑ったほうがいいでしょう。

当てはまるものがないか見てみてください。

• 声を出すこと、箸やフォークの使い方に苦手意識がある
• 洋服のボタンのはめ、外しが苦手
• 字をキレイに書けない
• リコーダーなどの手先を使うことが苦手
• ハサミやカッターを使うことが苦手

これらの症状が見られます。

やらなくていいのに、習慣的に行ってしまうことに心あたりがあれば、疑ってみてください。

よく聞く症状としては

• 突然耳をふさいでしまう
• 風邪をひいているわけでもないのに、ゴホゴホとせきをする
• のどを鳴らす
• 首を振る
• 顔をゆがめる
• まばたきが異常に多い
• 鼻をすする

自分の力では止められない、やらないと落ち着かない症状になります。

朝に起きるのが苦手で日中にひどく眠くなる症状があれば、睡眠障害かもしれないです。

ADHD診断の確定している方が対象です。ADHDと睡眠障害や睡眠時無呼吸症候群との関連が注目されているようです。
RT拡散お願い致します。

自覚もしくは他人からの指摘をふくめていびきや無呼吸が

— 生産性がないきゅん (@toumeiningen605) 2018年7月18日

また、ADHDの疾患患者の中には｢酸素欠乏｣を起こす｢慢性副鼻腔炎｣｢アレルギー性鼻炎｣また先天的に鼻腔が短い、細いなど、｢睡眠時無呼吸症候群｣などの疾患を持っている場合が非常に多いようです。

自分の呼吸方法が人と比べて特殊ではないか？と言うのをアプローチしてみるのも効果あります。

— ほぼ佐々岡 (@anosasaoka) 2018年6月7日

また、睡眠時無呼吸症候群（いびきをかく症状です）、むずむず脚症候群やナルコレプシーという症状が合併していることもあります。

ADHDの特徴、症状、併存症を浅く広く紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？

もう少しADHDについて知りたいと思いましたら、今回の記事で参考に使ったこちらの本をオススメします。

注意欠如・多動症-ADHD-の診断・治療ガイドライン 第4版

こちらの本は、精神科医も参考にして診断することもある専門書です。

「ADHDについてさらに知りたい！」と気になったら、ぜひ手にとってみてください。