バーチャルユーチューバーって、ADHDの理想なんじゃないか?

あの、バーチャルユーチューバーの動画はよく見ます?

2,3つのチャンネルを見ているだけだと、全て追えそうだけどさ。

”アイドル部”や”ホロライブ”などVtuberグループの『箱推し』だったりすると、とたんに時間を使いますよね。

それはそれで楽しいけれど、時間がなくなる勢いが毎日ハンパなくないですか。

好きな人が生配信をしているのを見ると、あっという間に就寝時間になってしまう。

だからアーカイブで見るときに、動画のコメント欄で「見どころ」を時間指定で教えてくれる人がありがたい。

裏でチャンネルを支えてくれる”やりおるマン”だと思っています。

ニコニコ動画の”バーチャルユーチューバーMAD”で検索し始めたら、ペニーワイズにすすめられるまでもなく、沼に落ちています。

ADHDなら、特に興味のあるものにはハマりやすいので気をつけて。

・面白そうなVtuberMADを見る→何このVtuber。面白いじゃん。

・チャンネルの動画本編も見る→チャンネル登録しとこ

・チャンネルを見て『コラボもしてるんか』と気づく→コラボしてる子も面白いな

のループで延々と時間がなくなります。

ADHDは時間感覚が欠如している特徴もあるので、夜更かしや徹夜は強く意識しないとやめられませんし。

面白すぎるから悪いんだ!!といっても、バーチャルユーチューバーにはハマる要素が5つもあるため抜け出しにくいのです。

・毎週何らかのイベントがあるため、飽き性が続きやすい
・数人登録しただけで、ほぼ毎日動画が上がる
・視聴者参加型の企画があるため、地方の人間にも受け入れられる
・他の視聴者ともコメントを通じてつながりを感じ、一体感をもてるのが嬉しい
・自己表現の場が無限にある……コメント、ファンアート、スクショツイート、動画制作、スパチャなど

このように社会的なつながり、他者からの言葉、自己表現ができることがまとめてできるんです。

ハマる人は、ハマる構造です。

ただしこれは実生活がうまくいかない人の現実逃避とは限りません。

自分の居場所を見つけた結果なのです。

あなたもふだん、満足した生活を送れていないなら考えるはず。

現実の家庭環境が辛かったり、仕事場での扱われ方に困っていたり……。

そんなときに、ふと『自分の居場所ってどこ?』と思うことがあります。

即答できればいいのですが、そんな人ばかりじゃありません。

でも居場所がほしいならバーチャルユーチューバーの世界をオススメします。

普段、You Tubeの動画に入り浸っているあなただからこそ、さらにバーチャルユーチューバーにどっぷりハマってほしい。

バーチャルユーチューバー業界はADHDに足りないものを全て満たしてくれるからです。

それに実生活って結構疲れるでしょ?

対面の人付き合いって毎日だとキツイけど、電話越しやLINEでチャットするだけなら何時間もできるって人は少なくない。

現実世界だけに重きをおく時代じゃないですしね。

”カスタムキャスト”っていう手軽にバーチャルユーチューバーになれるスマホアプリが出たように。

好きな名前に、好きな見た目で、いつでも自己表現できる時代なんですよ。

だから6畳くらいの自分の部屋だけが、自分の居場所だなんて決めつける必要もないんです。

日頃寂しさを感じるADHDにこそ、”バーチャルユーチューバー”にもっと触れてほしいです。

”思ったよりも面白かった”と思って一言だけでも、それをTwitterにハッシュタグ付きでつぶやけば人に見てもらえます。

普段は動画だけ見る人ならば、1回コメントしてみましょうよ。

案外、社会とのつながりは簡単に得られるし、自己表現だってできるとわかります。

なのでぜひね、この記事を読み終わったら、1動画だけでもバーチャルユーチューバーの生放送をオススメします。

こちらで”バーチャルユーチューバーの生放送”にいけます。

コメントを送って拾ってもらったり、他の視聴者との一体感を肌で感じたりするのは編集された動画にはない魅力です。

ちょっとのぞいて、雰囲気だけでも味わってくださいな。