”対等な友人関係ができない”は問題ではありません。ADHDに合った友達付き合いの方法があります。

ADHDだと友達付き合いが難しいと思うときがないですか?

逆に仕事の上司・部下や、学校の先生・生徒という関係の方が簡単に思えたりしませんか?

普通は友達付き合いの方が楽って答えますけど、そうばかりじゃないんです。

ADHDは”対等なもの、ちょうどいい具合、普通”というものの感覚を理解するのが苦手だからです。

ストレスを感じない付き合いを求めるけど、普通の友達でいる感覚が難しいと思ってしまうときがあります。

対等な関係でいることに頭を使って悩み、気をつかわせないことに気をつかってしまうからです。

あなたの家で飲み会をするとなったとき、普段よりも掃除を頑張ってヘトヘトになってしまうみたいに。

いつも迷惑をかけていると思っていれば、なお気にしちゃいますよね。

一方で上下関係のある上司と部下、学校の先生と生徒という関係ならば、基本的に丁寧語で話せば楽という見方ができます。

常に気をつかわなければならないけれど、気をつかっていればそれでOKとも言えます。

頭を使わず楽な人付き合いに思えてしまうんですよね。

だからあなたも友達付き合いが難しいならば、いっそのこと対等な関係でいることはやめましょう。

むしろ友達だからといって対等な関係はいりません。

どちらかが上、どちらかが下になる付き合い方をするんです。

それって友達と言えないんじゃ……?

こんな疑問が浮かんで来ますが、友人関係がいつも対等だとは限らないんですよ。

例を挙げます。

あなたは学校で友人に『授業のノートを貸して』と言われました。
このとき少なからず、友人に恩を売っています。

あなたは何の見返りも求めないでしょうが、この恩は普通の人だったら引け目を感じます。

あなたが何か困っていたとき、手助けして恩を返そうとするのが普通です。

”ノートを貸さない”ことも出来たあなたが、わざわざノートを貸してあげたのですから。

この時点であなたが友人よりも上の立場にいることは明白です。

逆にいつも友人に迷惑をかけていたら、友人より下の立場だと無意識レベルで思っています。

ですが世の中に完璧な人間もいます。

とある分野で迷惑をかけたら、別の分野では恩を返そうとしてバランスをとればいいんです。

引け目を感じて、常に相手に申し訳ないと思うのは身体に毒ですからね。

自分から率先して遊びの計画を立ててあげたり、一緒に食事をしたとき少し多めにお金を払ったりして。

さっさと恩を返しましょう。

そしてできれば、友人にいっぱい貸しを作って、相手より常に上の立場になることを勧めます。

もちろん、いつも見返りをアテにしてはいけませんよ(笑)

でも困ってるときにふと「ちょっと手伝うわ」とか「これはやってやる」とか言われるのは嬉しくないですか。

過去に自分がやってきた積み重ねが、巡り巡って自分のプラスになるんです。

未来への投資といってもいいでしょう。

相手を手助けしまくって自分が上の立場にあるっぽいと思ったら、対等になるように調整すればいいだけです。

そうすれば相手はあなたに引け目を感じません。

ですから恩を着せることで、友人関係の主導権を握りましょう。

なんだか嫌なヤツですね(笑)

ただし、ADHDにアスペルガーの傾向もあると気遣いが苦手になります。

そのため誰かの手助けを意識してやること、友人関係に引け目を感じたら恩を返すこと。

これを実践することで、自己中な人から相手のためを思って行動できる人になれます。

だから対等な友人関係であるかを悩む必要はありません。

誰だって多かれ少なかれやっていることです。

ときに相手より上になったり、下になったりを繰り返すように続いていくのが友人関係です。

ぜひ友人に会ったときには「なにか手伝えることはないかな?」と意識してみて下さい。

以前のあなたよりも、もう少し友人のことを思って行動できる人になれますよ。

相手にも喜んでもらえるはずです。

同じく人間関係の悩みを改善する話があります。

こちらの記事を見れば、より友人関係がよくなります。

3分で読めるので、よければどうぞ。

まるでナンパ!?ADHDが意識するべき”くだけた付き合い方”とは

2018年10月21日